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いねにんたったてんにょ ■こどものとも■

いねになったてんにょいねになったてんにょ : インドネシア民話 / 君島久子再話 ; 水四澄子画. - 東京 : 福音館書店, 1968.10. - 27p : 20×27cm. - (こどものとも ; 151). - 英文書名: A Goddess and a Lad.

天の世界を治めていた神様の娘、チスノワティ。彼女は平和な天の世界に退屈し、雲の下にある人間の世界に憧れます。そして一人の若者に恋心を抱くようになり、彼のお嫁さんになりたいと固く決心します。

恋に真っ直ぐな娘と、それに猛反対する厳格な父。そんな父と娘のやり取りにハラハラしながらも、古きよき時代の親子関係を垣間見るような気がして微笑ましくも感じる時もありました。しかし神様である父の厳しさは予想をはるかに超えていました。チスノワティの結末はわかるのですが、最後の最後でそうなるのか!と衝撃を受けました。容赦ない父の行動に思わず声を上げてしまったほど。話の展開もさることながら、水四澄子さんの絵がとても素敵です。色鮮やかな配色の絵が続く中で時折モノクロの絵が差し込まれ、物語の緊迫感を誘います。

最初に読んだのは2007年3月29日と記録がありました。久しぶりに読んだところ、こんなにインパクトのある話だとは思わずとても新鮮でした。もう10年近く時が経ったので、物語に対する感じ方もいろいろ変わったのかなと少し感慨深くなってしまいました。
 
JUGEMテーマ:読書

 
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