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映画版ハチミツとクローバー

大人気コミック「ハチミツとクローバー」の映画化。漫画ファンには評判がよくないようだが、私は俳優たちのキャスティングやその衣装・小物など、ツボにはまるところが随所にあったので、結構楽しんで観る事ができた。

私の目当ては堺雅人(花本修司役)+加瀬亮(真山巧役)+蒼井優(花本はぐみ役)。堺雅人はきっとほんの少ししか映らないだろうと期待していなかったのだが、映画が始まってすぐに登場し、その後も意外と出番が多かったので思わずはしゃいでしまった。

漫画の修ちゃんより渋くて格好いいと思ったのは、私の堺雅人に対する思い入れが原因かしら。いかにも学生から慕われそうな「先生」、姪思いの優しい「父親」のような存在、そして、過去に親友を亡くし、その恋人とその過去を密やかに共有する「男」としての一面。そんな様々な顔を持つ修司を堺雅人は自然に表現していたとおもう。更にそこに堺雅人独特の雰囲気が加わるので、ついつい見入ってしまう。

加瀬亮演じる真山は、原作よりストーカー度が増しててちょっと怖い気もしたが、私は映画版の真山のほうが好き。原作の真山には、理花に対する執着心や行動にどうしても共感できなかった。加瀬亮版真山のほうが、ある意味ストレートで健康的な恋愛をしているとおもう。加瀬亮のメガネ姿、かっこよかった!

そして蒼井優は本当にかわいいです。彼女の存在感はすごい。あのちっちゃくてふわふわした「はぐ」の雰囲気を出せるなんて。堺雅人とテーブルに向かい合い話している場面は、本当に大人とちっちゃな子どもを見ているようだった。蒼井優の着ている服もすごく可愛かった。ああいうカラフルな服をやわらかく着こなせるところが素敵。

関めぐみの山田もすごく忠実に再現されていてびっくりした。けど、お得意の踵落としや蹴り技など、もう少しはちゃめちゃな面も見たかった。森田との絡みもなかった気がする。それが残念。

そんなわけで、俳優一人ひとりに焦点をあてて観ると楽しめる。が、観終わった後は、これは原作を読んでないと分かり辛いかも、、、とおもった。原作での印象的な言葉やエピソードをすでに知っているからこそ、映画で見ても「ああ、あの場面だ!」と楽しむことができるけれど、何も知らないでみたら「ふーん」としか思わないのでは?と心配になった。ま、全10巻の原作を約2時間にまとめるのは無理があって当然なので、原作をそのまま映画に再現することを求めるのは酷な気がする。映画は映画で、漫画とは別の作品として観るのが無難じゃないかと。

俳優たちそれぞれの醸し出す雰囲気は個性的で観ていて面白いので、この作品にお目当ての俳優がいる人は十分楽しめると思う。そういう意味ではおすすめです。

◆漫画のレビューはこちら◆
→「ハチミツとクローバー
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